【現場でガンバ】自然石・板石取り解き・据え直し工事①

現場ノート

京都市上京区の神社にて、既存石の取り解き及び据え直し工事を行いました。
電線を地下に通すために、参道の自然石と絵馬堂の葛石、及び板石を取り解きました。

①既存石に番付する

まずは既存石に番付(数字を割り振ること)をし、元の状態を記録します。

②既存石を取り解く

すべての番付が終わったら、斫りの機械やバールを使用して、既存石を取り解きます。
今回は参道は土据えだと思っていたのですが、地面の下もモルタルを使用して固定されていたので、予想していたよりも取り解きに時間がかかりました。

③板石も取り解く

絵馬堂の板石も同じく番付を行い、取り解きました。
こちらは自然石の参道よりも、更にしっかりモルタル据えされていたので、取り解いた後に石材裏面をサンダーでケレン作業しました。

④電気配線を組み込む

取り解いた後に電気配線が組み込まれ、続いて据え直し作業を行いました。

こちらの工事は2日に渡って行われました。1日目はここまで。
次回は2日目の作業の様子をご紹介いたします◎


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