【石材紹介】インパラブラック

石材紹介

建築や暮石に使用される石材には、国内外に多様な種類があります。
ここではよく使用される石の性質や特徴をご紹介いたします。
1回目は、屋内外様々な場面で使用される、インパラブラックです!

●南アフリカ共和国原産の黒御影石

インパラブラックは、南アフリカ共和国原産の黒御影石です。
一般的にバーナー仕上げや本磨き仕上げが使用されます。インパラブラックは別名、ラステンバーグとも呼ばれます。産地であるラステンバーグ市は、標高が高い都市で、鉱物資源が豊富なエリアです。
御影石以外にも、ニッケルやクロムなども産出されています。吸水率は0.05%で、かなり低いです。比重は2.89(g/cm3)です。

本磨き仕上げ

●仕上げで色味が変化する

インパラブラックは、「ブラック」とは言いますが、真っ黒ではありません。色の濃淡にばらつきがあり、真っ黒の部分もあれば、茶色っぽい斑点や白い斑点、灰色の反転などがあります。
仕上げによっても色は大きく変化し、本磨きが一番黒味が強いですが、水磨きになると、少し茶色がかった黒色になります。バーナー仕上げになると、かなり灰色が強くなり、若干緑色の色調も感じられます。個人的には、水磨きの落ち着いた色調がとても気に入っています。

水磨き仕上げ

基本的には、本磨き仕上げと、ジェットバーナー仕上げが多いです。本磨き仕上げは、年月が経過しても光沢が落ちにくいので、外装材に適しています。ジェットバーナー仕上げはザラザラしているので滑りにくく、床材に安心してご使用いただけます。

ジェットバーナー仕上げ

●屋内外で使用可能な、高級感を演出できる石

建築の内外や、屋外の石造品など、様々な場所で使用することができます。耐水性や耐熱性も高く、酸やアルカリの科学作用にも耐性があるので、幅広い範囲で使用できる、人気の石材です。

インパラブラックは世界中で使用されています。弊社でも先日、インパラブラックを使用して、敷居石を作りたいとの問い合わせがありました。

インパラブラックを使うときの注意点といえば、先述した色の濃淡のばらつきです。自然由来のもののため、柄の入り方が均一ではありません・床などに使用する場合は、色や柄の合わせに注意する必要があります。
とはいえ、場所を選ばず、埋蔵量も多いインパラブラック。様々な場面で高級感を演出してくれる、人気のある黒御影石です。


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