京都市上京区の神社にて、既存石の取り解き及び据え直し工事を行いました。
電線を地下に通すために、参道の自然石と絵馬堂の葛石、及び板石を取り解きました。
①既存石に番付する
まずは既存石に番付(数字を割り振ること)をし、元の状態を記録します。
②既存石を取り解く
すべての番付が終わったら、斫りの機械やバールを使用して、既存石を取り解きます。
今回は参道は土据えだと思っていたのですが、地面の下もモルタルを使用して固定されていたので、予想していたよりも取り解きに時間がかかりました。
③板石も取り解く
絵馬堂の板石も同じく番付を行い、取り解きました。
こちらは自然石の参道よりも、更にしっかりモルタル据えされていたので、取り解いた後に石材裏面をサンダーでケレン作業しました。
④電気配線を組み込む
取り解いた後に電気配線が組み込まれ、続いて据え直し作業を行いました。
こちらの工事は2日に渡って行われました。1日目はここまで。
次回は2日目の作業の様子をご紹介いたします◎
【求人】石職人(石工)正社員募集!!
一般建築現場・社寺建築の石工事の現場で、共に働く石職人(石工)を募集しています!
未経験者も歓迎!!基礎から丁寧にお教えいたします。
まずは職場見学や、インターン・アルバイトからも歓迎します!
お気軽にお問い合わせください!
★石職人(石工)募集
京都の石屋でプロの石工を目指しませんか?測量、墨出しなど、石工事の基礎から丁寧にお教えします。
石に興味のある方、他府県からの希望者も歓迎します!詳しくはこちら!
コメント