芳村石材店で活躍している、先輩スタッフの生の声をお届けします。仕事内容やヤリガイ、みなさんへの思いなどを語って頂きました。

氏名(ふりがな) 山田 麗(やまだ うらら)

出身地      京都府
入社年月     2019/04
経験年数     3年(建築営業:2年)
取得資格     小型移動式クレーン、フォークリフト、玉掛け、フルハーネス

Q.普段の作業内容を教えてください

・見積り(場合によっては現場打ち合わせ、確認、作図を行ってからするものもあります)
・施工図の作成、石材の発注
・現場の段取り(必要な道具の準備、各現場の日程調整など)
・職人に現場の説明(収まりや注意点など)現場での墨出し
・現場が終われば、請求関係の作業など

Q.業務の一日の流れを教えてください

メールチェックの後、営業部内で話し合いをして、一日の予定の確認を行います。
現場や見積もり依頼の状況と件数によりますが、上記の業務内容を何個か並行しながら作業を行なっています。


Q.
仕事でやりがいを感じる時は?

自分で発注して図面を書いた石が問題なく現場に納められるときです。
また、お客様が喜んでくださったときはとても嬉しく思います。

Q.大変だった仕事は何ですか?どのように乗り越えましたか?

経験したことのない施工方法で施工するときは、特に建築された時の完成イメージが掴めず、段取りの組み方が分からなくて不安が大きかったです。職人さんや先輩社員に教えてもらいながら、完成しました。

Q.入社して自分自身が変わったことは何ですか?

建築についての知識が少しずつついてきたこと。元々はサービス業(ホテル業)で働いていたので、知らないことだらけでしたが、現場を重ねるうちに、少しずつ学んでいきました。
トラックやクレーンなどの資格もとり、現場で活用できるスキルも身につきました。
また、以前働いていたホテル業と異なり、工務店さんとのやり取りは、礼儀もわきまえつつ、フランクに打ち解けることも大切なので、お客様との接し方のバリエーションが増えた気がします。

Q.仕事の中で大切にしていることはありますか?

まずはお客様に満足してもらえる建築石材としての完成品をご提供すること。
そのうえで、施工してくれる職人さんに負担がかからないように、前もって防げるリスクはさまざまなな人の意見を聞いて、なるべく減らしていきたいと思っています。

Q.会社の特徴を一言で表現すると?

弊社は行っている工事が専門的だと思います。歴史に残る木造建築の大きな礎石(そせき:建造物の基礎にあって柱などを支える石)をすえたり、鳥居や玉垣を建てたり。芳村さんだから頼んだ、とお客様に言っていただけることも多いです。

Q.休日は何をしていますか?

「二級建築施工管理技士」の資格は取りましたが、さらに建築士の資格を取るために、専門学校に通ったり、家で勉強しています。リラックスしたいときは、一人でドライブしたり、友達と出かけています。

●応募を考えている方にメッセージを!

建築営業は、工務店さんと現場の職人さんを繋ぐ大切な仕事です。
それぞれの立場の意見を拾い上げ、適切な段取りをし、双方が納得のいく結果につなげることが大事です。
私も分からないことがたくさんありますが、職人さんや先輩に支えてもらって、仕事をしています。
ぜひ、一緒に頑張る仲間をお待ちしています。

弊社では、社員の技能やスキルアップのために、小型移動式クレーン、フォークリフト、玉掛けなどの技能講習の取得などを積極的に応援しています。また、建築の営業ではCADによる図面作成や、現場での測量技術なども指導しています。
京都を中心に各地の社寺や数寄屋などの伝統建築や文化財関係の石工事を行っており、専門的な技術や知識、経験を積むことができます。

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