亀岡市・神応寺では、毎年最初の寅の日に、
初寅の日として、毘沙門天さまに大勢の人々が
お参りにこられます。
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神応寺さんの山門(初寅の日)
山門をくぐるとすぐ左に毘沙門天がお祀りされています。
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毘沙門天さま
神応寺の毘沙門天さまは、三尊形式でお祀りがされていて、
毘沙門天を中尊として、
左右に、吉祥天(毘沙門天の妻)と、
善膩師童子(ぜんにしどうじ)が安置されています。
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初寅の日には地域の方々が集まって来られます。
この辺りは、昔“百足山(むかでやま)”と呼ばれていました。
そこに、寅の日に、毘沙門天さまが降りてこられたというお話が
伝えられています。
その昔、聖徳太子が物部守屋を討伐する際に、
戦勝の祈願をすると、天から毘沙門天さまが降りてこられて
毘沙門天さまのご加護で勝利をしたというお話も有名ですね。
その日は、寅年・寅日・寅の刻であったとか。。。。。。
と、いうことで
毘沙門天さまと百足(むかで)とのご縁から
下のような家紋の入った幕が飾られていますよ。
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むかでの家紋
今年(2018年)の初寅の日は、
1月10日(水曜日)です。
早朝から皆さん、お集まりになってられるとか。
一度、お参りにどうぞおこしください。
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