数多くある神社仏閣の参道や、通りに面して建つ鳥居、玉垣だけでなく『石のある風景』はさまざまな場所で見受けられます。
特に京都には『京都らしさ』を魅せるための石風景があります。町家造りの町並みには石畳が似合い、川の親水空間には自然と調和した石積みや飛び石、小舗石の歩道が似合います。
私たちは明治23年の琵琶湖疎水石工事から始まり、西京極や梅小路、岡崎公園などの石工事、嵐山の桂川川端石工事、花見小路石畳整備工事、堀川親水公園石工事など、多くの公共や民間工事に携わってきました。私たちは、石工事を通じて石風景を護り、日本の石文化を引き継いでいくことを大切にしていきます。