江戸時代に京都・白川村で創業以来、石工事に携わってきた石茂。京都という土地柄もあって、多くの社寺建築における石工事をさせて頂きました。建物に付随する石材や、参道の敷石、基壇、石垣など。 石にまつわる工事は、形を問わず、幅広く経験があります。新築・改築、補修工事に加え、重要文化財に指定された歴史的建造物の改修工事も数多く手がけてきました。
京都で、石の文化を護り継ぐ。
江戸時代に京都・白川村で創業以来、石工事に携わってきた石茂。京都という土地柄もあって、多くの社寺建築における石工事をさせて頂きました。建物に付随する石材や、参道の敷石、基壇、石垣など。 石にまつわる工事は、形を問わず、幅広く経験があります。新築・改築、補修工事に加え、重要文化財に指定された歴史的建造物の改修工事も数多く手がけてきました。
1. ヒアリング
はじめに、お客様の課題や状況をお伺いします。お客様が持つ完成のイメージ、目的を双方で目線合わせします。具体的に作りたいものが決まっている際は、完成予定日、内容、大きさなど、丁寧にヒアリングを行います。
2. 現場調査
施工予定の現場を調査。搬出入の経路や、施工場所のスペースを入念に調べます。施工条件によって、手間が大きく変わるからです。現場での距離・高さの実測や、職人も交えた打合せを行い、事前に想定されるリスクを考えます。
3. 図面制作
完成図、及び、施工図の制作をします。石材の形状や施工に無理がないか、工場の加工者と、現場の施工担当者と相談しながら計画を進めます。図面製作の際は、お客様にとって見やすい図面を心がけ、分かりにくい部分には、細かい注釈も欠かせません。
4. プレゼンテーション(お見積り)
作成した図面を基に、お客様に企画のプレゼンテーションを致します。石造品で、どのように課題解決をするのか、丁寧にご説明をします。お見積りは、お客様のご予算に合わせたご提案をします。ここで新たなご意見を頂き、さらに企画をブラシュアップさせます。
5. ご成約
6. 石材制作
確定した図面を基に、石材加工場にて製作を開始します。京都から離れた工場で加工する分、製作中の産地や職人とのコミュニケーションには特に気を付けます。認識の違いが発生しないよう、細やかな連絡を行います。
7. 検品
工場から石材が届いたら、弊社作業場にて、すぐに検品を行います。石材の欠けや製作間違い、汚れなどが無いかチェックするためです。問題があった場合は、迅速に工場に連絡し、対応を施します。
8. 施工
いよいよ施工。現場では、安全第一をモットーに、工事を進めます。入念な計画も稀に急な変更を強いられることがありますが、プロとして臨機応変に対応いたします。
9. 完成
完成した石造品をお客様にお引渡し。お取り扱いの注意点などをお伝えします。後日、施工工程写真をまとめた現場ファイルをお渡しすることもできます。
神社に欠かせない鳥居。弊社では、昔から各地の神社で石鳥居を納めてきました。新設工事・移設工事・リフォームなどのメンテナンス・撤去工事も承っています。鳥居の基本的な情報から、様々な実績をご紹介します。
鳥居と同じく、新設工事・移設工事・リフォームなどのメンテナンス・撤去工事を承っています。ご予算や規模、場所にあわせてのご提案をいたします。お気軽にご相談ください。
礎盤石・礎石・基壇、いずれも社寺建築特有の造形をもち、柱や建物を支える大事な部分となります。国内の高い技術を持った職人と連携し、石の加工から据え付けまで行います。社寺建築を専門とするプロの石屋にお任せください。
社寺建築における床石は、正方形の石を45度で斜めに貼る、四半貼が多く見受けられます。ずれることなく納めることが非常に難しく、高度な技術が求められる施工です。社寺建築だけでなく、住宅や店舗の床石貼りも行っています。
お寺や神社の敷地内には参道の板石が敷かれています。弊社では新設だけでなく、改修、補修工事も行っています。段石を積み重ねて、石階段を設置する工事も行います。社寺建築だけでなく、住宅や店舗の内装外装の工事も行っています。