Japan Quality  ◆伝承される。和の心と匠の技◆  
伝統工芸士、石材施工一級技能士が創る。日本品質の石造美術品

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なんだか、とても、温もってる。

大きく小分けされた石の塊に、サッサと墨で描いた輪郭が滲む。コツコツと丁寧に、そして大胆に、セットウの一振り毎に、ノミが石肌を削り、石灯篭が形づくられていきます。手彫りの石灯篭には、不思議な温かみがあります。海外品に見られるような、直線的な機械加工とは異なる、優しいムックリ感があります。移り行く四季の彩りに自然に溶け込む、穏やかな表情があります。なんだか、とても、温もってる。手彫りならではの和庭に本物の味わいを添える、豪華な国産手づくりの石灯篭は、いかがですか。石灯篭専門の伝統工芸士が日本の伝統工法に基づいて、ノミとセットウでコツコツと手作りで彫りあげた“匠の技の逸品”をお届けいたします。

◆伝統工芸士が作る、国産手づくりの石灯篭◆

愛知県の岡崎、出雲の来待、福岡の八女など、手づくりにこだわった石灯篭をご用意いたしております。春日灯篭、雪見灯篭、織部灯篭など、灯篭の種類と大きさ(笠の直径や火袋の幅)をお知らせいただけたらお取り寄せいたします。また、石灯篭で名高い京都や岡崎で活躍されている、伝統工芸士による、石灯篭の製作も承っております。ぜひ、お気軽にご相談下さい。

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石灯篭・つくばい紹介

石燈籠の歴史

京都, 石灯篭, 石建築物 ,石屋,老舗 ,芳村石材店 ,伝統石燈籠もやはり仏教の伝来に伴い大陸から入ってきたものです。もとは仏前の献灯用だったものが神殿にも用いられ、灯りとりだけでなく神仏の荘厳さを醸しだす役も担ってまいりました。初めの頃は、奈良薬師寺東塔や宇治平等院鳳凰堂に見られるように、建物の前面中央に一基だけ建てられていたようですが、桃山時代の初め頃からは、一対で立つようになったようです。灯篭も他の石造美術と同じに、仏教が隆盛した鎌倉時代に多く造られていますが、信仰心が武家や庶民に広まるとともに、大きな寺院や神社への灯篭の寄進も少しずつ増えて、多くの灯篭が参道に立並んでいる、今の風景ができてきたようです。

京都, 石灯篭, 石建築物 ,石屋,老舗 ,芳村石材店 ,伝統ところで寺院に建つ灯篭とは別に、安土・桃山と“茶ノ湯”の文化が深まるとともに、灯篭は手水鉢、飛石などと一緒に露地を演出する重要な景物として用いられ始めました。今まで寺院に収まっていた灯篭が、大胆に露地に登場し、江戸時代には織部、岬、雪見燈籠など独特の形に発展しますが、初めて灯篭を庭に取り入れたのは、千利休だと言われています。灯篭はその後、庶民の庭にも広く普及して、京都の小さな町家の庭にも立ちましたが、近年は町家の減少と共に減っています。また戦後の高度経済成長期には建築ブームがあり、戸建の庭にはずいぶんと建てられたようです。当時は、弊社も百貨店と提携してテレビショッピングを行ったお陰で、京都だけでなく、大阪、神戸など毎日のようにトラックに何基も積んで、建てに行った思い出があると聞いています。(良き時代ですな)今は集合住宅が増えて、量的には昔ほどは出なくなりましたが、それでも“和”への憧れは残っていて、年配の方や外国の方からのお問合せもいただいております。それにしても普段何気なく目にしている灯篭に、こんな歴史があることに、とても面白さが感じられます。

燈籠の形

京都, 石灯篭, 石建築物 ,石屋,老舗 ,芳村石材店 ,伝統基本の形は上から、宝珠、笠、火袋、中台、柱、基礎、地覆、と石が七段重なった“立ちモノ”です。もともと寺院に収められた灯篭が多く、春日型、奥の院型、柚木型などが有名です。それ以外は創作ものとして、特に露地燈籠や庭の鑑賞用に発展したもので、雪見型、織部型、観修寺型、蘭渓型があります。現在も愛知県岡崎市で、灯篭を彫っている石工さんに伺ったところ、以前は春日型や雪見型が断然人気があったけど、今は個人の好みが優先されて、注文もバラバラだそうです。

ちなみに灯篭は、灯りを灯す「火袋」があっての灯篭であり、ただ形だけ似せても、道標か石の置物でしかありません。逆に火袋だけのものは“置き型燈籠”と呼ばれ立派に灯篭の仲間です。置き型燈籠では、岬型、草屋型などがあります。

燈籠の産地

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北野天満宮 宮燈籠

京都, 石灯篭, 石建築物 ,石屋,老舗 ,芳村石材店 ,伝統 燈籠の産地はどこも、昔から有名な採石場でもあります。京都も昔、白川石が採れていた頃は、灯篭をはじめとした石造品を数多く造っていました。私どもの店も「堀川石工 芳村茂衛門」の名を残した“宮燈籠”が北野天満宮や東寺に残されています。もちろん今の京都にも、優秀な技術を残されている方が何人かおられますので、お客様から“京石工の仕事”をと、ご希望をいただいた時には、お願いをいたしております。京都以外では、昔から関西方面で有名な石産地であり、優れた石工の伝統と技術が残っている、庵治、岡崎、出雲、などの、石工さんに直接、お願いいたしております。このあたりの産地は、はるか昔から町全体が石材業を営んできた地域なので、歴史に裏づけられた、優れた石工さんの技術が残されています。私どもでも何代と続いて、安心してお願いいたしております。

燈籠の完成度

近年は中国製品の燈籠も良く見かけますが、どうしても日本人が造るのとは異なり、むっくり感と言いますか趣きがでません。小叩きなどの細かな仕上げの部分にも差がでます。価格面のことで言えば、いたし方ないかもしれませんが、私どもでは灯篭などを新たに造る場合は、石は中国産としても、製作は日本の石工がされることをお薦めいたしております。

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